ARCHISS「Maestro 2S」をレビュー、高級感漂う静音赤軸キーボード

2019年6月8日土曜日

キーボード レビュー

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ARCHISS最上位キーボード「Maestro 2S」を購入したのでレビューします。Maestro 2Sは様々なメカニカルキーボードを手がけるARCHISSより発売された最上位キーボードです。

では、まずは外観の画像よりレビューしていきます。

外観


箱はホワイトを基調としたデザインで、既に高級感にあふれています。


開封。ビニールに入ったキーボードがお出迎え。


付属品。説明書、USBケーブル、キートップ、キー引き抜き工具、USB Type-C変換アダプターが付属しています。


全体の外観。グレーのキートップに加え、EscキーはデフォルトでArchissのキートップになっています(付属に普通のEcsもあります)。

また、テンキーが付いているのにテンキーレスとほぼ同じサイズで非常にありがたい設計となっています。BackSpaceキーの横にInsertキーが無いのは非常に高評価。


近くから見た感じその1


近くから見た感じその2


キーがMXのCHERRY軸。軸はパット見赤軸ですが、静音赤軸です。


Num Lock、Caps Lock、Scroll LockのLEDの発色が良き。




スペック

キーピッチ 19mm
キーストローク 3.7(-0.4)mm
サイズ 横385 x 縦144 x 高さ21~38(スタンド使用時)
重量 1.16kg
ケーブル長 1.8m


使用してみて思ったこと

・静音赤軸
初めて静音赤軸を触りましたが、個人的にシルバー軸に近い印象。キーストロークが非常に浅く、軽くタッチするだけで反応します。CSGOのストッピングもかなりやりやすくなるかな。

しかし、キーが浅すぎて使い始めて3時間くらいですがまだ慣れません。

・高級感
キートップがグレーなので、非常に高級感があります。どことなくRealForce、HHKB Proを彷彿とさせるカラーリングになっています。

また、個人的には付属でTYPE-Cの変換アダプターがついていたことがGOOD。最近のノートPCはTYPE-Cが多いですからね。

・マルチメディアファンクション
個人的に必須とも言えるマルチメディアファンクション。こちらのキーボードもFnキーを使用する事で音量の調整、音楽の再生、次曲・前曲の選択等が可能となっています。

ゲームをする時もデスクトップに戻らずにショートカットキーで音量調整できるのはありがたいです。


・テンキーレスサイズ、なのにフルキーボード
私はゲームをする際等も頻繁にテンキーを使うので、テンキーレスサイズなのにフルキーボードがついている事は非常にありがたいです。

また、フルサイズキーボードだと、バックスペースと間違って押しちゃうので。INSERTキーがテンキーの上にある所も非常に高評価。

まとめ

過去にARCHISSのキーボードをいくつか使った事があるのですが、良い意味で普通のキーボードで大した面白さはなかったのですが、Maestro 2Sはデザイン、機能共に良しで非常に満足度が高いです。価格も他のハイエンドキーボードに比べると14500円と低めなのでおすすめです。

また、さすがARCHISSといった所でしょうか。一般的な軸から、クリア軸、スピードシルバー軸等の軸も用意されています。


近年のゲーミングキーボード業界ではRazer、HyperX等が有名ですが、あえてARCHISS等どうでしょうか。

では、また次回。

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